千葉県:富里スイカロードレース

大会の特徴およびPR

 富里市は、全国でも有数の「すいかの生産地」です。令和元年までに開催した大会には全国から10,000人を超えるランナーを迎え、開催してきました。(令和2年から4年は中止)
 大会の大きな特色は、コース上に「給スイカ所」を設置し、レース中にスイカを補給していただくこと、また、ゴール後にもスイカを存分に味わっていただくことです。

ご当地に関する観光PR

◆国登録有形文化財「旧岩崎家末廣別邸」
 富里農業を育んだ岩崎久彌が晩年を過ごした邸宅です。岩崎久彌は、三菱の創業者である岩崎彌太郎の長男として生を受け、三菱の黄金期を支えた一人です。そんな久彌が晩年情熱を注いだのは意外にも農業であり、大正元年に開設した養鶏と養豚を主とした模範的実験農場「末廣農場」の敷地内に建てられた「旧岩崎家末廣別邸」。当時の最新の技術を使い、大正・昭和の粋が詰まっています。その希少性から平成25年には国の有形文化財に登録されました。季節ごとに様々な表情を見せてくれます。


◆観光・交流拠点施設「末廣(すえひろ)農場(のうじょう)」
 富里市の農の歴史や末廣農場の歴史を伝え、そして富里の「今」を味わえる拠点として、国登録有形文化財「旧岩崎家末廣別邸」の隣に令和4年6月にオープンしました。新鮮な農産物や地域の産品の販売をはじめ、かつての末廣農場から継がれる豚肉を使用した料理を味わえる飲食施設や富里の歴史と観光情報を発信するガイダンス機能を備えています。


◆サラブレッドのふるさと
 富里は「サラブレッドのふるさと」と呼ばれています。明治時代には大久保利通卿によって日本で最初の牧羊場が開設され、近代牧畜の先駆けとなりました。日本の競走馬の原点と言われる種牡馬が輸入され、競走馬の育成に多大な功績と業績を残してきました。その名残から現在も市内には多くの乗馬クラブがあります。馬とのふれあいを通して、心癒される体験をすることができます。

大会情報

開催日:令和5年6月(予定)

主会場:富里市立富里中学校